こんにちは。もりかぷです。

10月下旬に約1週間ほど台湾に旅行に行っていたのですが、ちょっとしたご縁がありましてGoogle 台湾支社 (台北101)を見学させてもらいました。

せっかくなのでブログに書き起こしたいと思います。

場所

Google 台湾支社は台北101と呼ばれる101階建ての商業施設とオフィスビルが融合した超高層ビルです。
なんと最頂部の高さは509mあります!

台北101 オフィスエントランス

ちなみにGoogleの支社の中でも一番高い場所に位置する支社とのことです。

受付

招待いただいた社員の方にゲストパスを発行していただき、見学をしました。

発行してもらったゲストパス。招待者の名前、社員の名前などが印刷される。

受付ではハロウィンが近いこともあり関連する飾り付けがされていました。

ハロウィン仕様の受付

壁にはGoogleのサービスが描かれていました。

Google サービスのアイコンが描かれた壁

また、台湾支社は自転車をモチーフにしたロゴや飾り付けがありました。
台湾にはGIANTという有名な自転車メーカーがあり、台湾中にステーションがあるYouBikeというレンタサイクルを製造していることなどから、Bike around Taiwanというテーマになっているとのことでした。

自転車を交えたGoogle ロゴ
自転車のパーツやヘルメットなどが壁に飾り付けられている

Made by Google の展示

受付後、すぐにあるのがMade by Google デバイスの展示でした。
Nestシリーズなどのスマートスピーカーをはじめ、ChromecastやPixelシリーズなどが展示されていました。

もれなくここもハロウィン仕様(ちょっと怖いかも?)

キッチン

さらに進むとキッチンやお菓子、ドリンクコーナーがありました。
社員の方は自由にとって食べたりできるとのことです。(しかもフリー!)

ここにも自転車をモチーフとした椅子がある
色々なスナックがあります。(引き出しの中にもありますよ~)
スナックやドリンクはオーガニックなものやお茶など健康志向。 (他のものもありますが、隠されています。)

執務室

執務室は残念ながらセキュリティの関係上、ゲストは入ることができないエリアですが、オープンなスペースなど見学させてもらいました。

Googleでも在宅勤務と出社を自由に選択することができるとのことです。

勤務スタイルについて、全体的なミーティングは参加しつつ最終的には成果を出せば問題ないスタイルで、勤務時間は人それぞれとのことでした。

かなり自由な感じで人それぞれ最大限パフォーマンスを出せるような仕組みでした。

個人的にかなりよくできたシステムだと感じたのが、会議でミーティングルームを使用する場合、参加者・時間をGoogleカレンダーに登録すると自動で人数に応じた会議室を探して割り当ててくれる仕組みがあることでした。
(会議室の空きなどを探さなくてもいいとのことでした...!)

壁の向こう側が執務室。 ちょっと覗かせてもらいましたが、意外なことに日本のオフィスのように机が並んでいました。
まるでカフェのようなスペース。 ここでオンラインミーティングされる方もいらっしゃいました。 (もちろんツールはGoogle Meetっぽかったです。)
オフィスからの眺め
ここにもキッチンが。
アイスも自由に食べれるとのこと (台湾では日本円にして500円弱もするハーゲンダッツがある!)
サッカーゲームもできます

食堂

Googleでは社員の方が無料で食事をとることができる食堂があります。
今回お邪魔させていただいた台湾支社にはワンプレート方式とビュッフェ方式の2つの食堂がありました。
(ゲストも食べれますが人数制限があることと、この後食事の予定があったのでスキップしました。)

食堂の入り口(こちらはビュッフェスタイル) Googleロゴがあるので、他の見学者の方もここでよく写真を撮られるそうです。
本日のメニュー。木製ブロックで丁寧に並べられています。
自分で食べたいものを好きな量取るビュッフェ。
デザートもありました。
食堂の中には九份をテーマにしたスペースも。
こちらはワンプレート方式の食堂。 日本食みたいなのがありました。

その他

Googleのロゴカラーの説明などがありました。

ハロウィンなのでPixelを持ったガイコツがお出迎え
各レイヤーと色の説明

赤: 文化 文化をつなぎ、対話を生み出す。
オレンジ: 人々 地域社会を巻き込み、リーダーシップを発揮する
緑: 自然 職場のバランスをとり、生産性を高める
青: テクノロジー 潜在能力を活性化し、技術を革新する
黒: G Googleのレイヤーを概説し、未来を発見する

至る所にGが。
あの有名なGoogleカラーの自転車、GBikeもありました! なんと台湾ではこれを含めて5台しかないそうです。

終わりに

写真ベースの記事にはなってしまいましたが、今回は米国の先端を行くGoogle 台湾支社を見学させていただきました。

実は台湾では人員拡大に伴いもう一つ支社を作ったとのことです。
半導体メーカーが多い台湾ならではもありますが、ハードウェアやAIへの取り組みを強化しているとのことで今後の動きにも注目です。

雑な記事とになってしまいましたが、今回は以上となります。
お読みいただきありがとうございました。

Google 台湾支社 (台北101)を見学させてもらいました